ルネッサンスフェアでコロッケ売り 準備編
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話は前後するが、6月に行われたルネッサンスフェアの事。





2003年から、ほぼ毎年家族で行ってるルネッサンスフェア。
(2007年その1 その2 2009年 その1 その2 2012年 その1 その2 その3 2014年その1)


今年は遊びに行くだけではなく、なんと会場で食べ物を売るという裏方的な事まで体験する事になった。

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と言うのも、リーガン。

「いつかルネッサンスフェアでコロッケを売りたい。それが夢だ。」
いつもそんな事を言っていた。




なぜコロッケ?
分からないけど、コロッケ程美味しくて材料も安く、みんなが好きな食べ物はないという理由らしい。

コロッケの屋台をすれば、絶対売れる。間違いない。



自分はコロッケを作ったこともないくせにそう言うから、「そうだね。」と軽く受け流していたのだが…。






どうやらそれをボーイスカウトのミーティングでも話したらしい。

リーガンは、またいつもの大袈裟な表現で、いかに私の作るコロッケが美味しいか、絶対あれは祭りで売れると力説したそう。



ノリのいい保護者メンバー。じゃあボーイスカウトのファンドレイジングにみんなでコロッケ売ろうと、私が知らないところで話がまとまっていたのだ。

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決定してから聞いた私。
えーー?マジでやるんですか?






いや、ちょっと待って。
困る困る。

ボーイスカウトのメンバーって日本人はうちだけだから、コロッケのレシピ知ってるの、私だけだよね?

それって、私の責任重大じゃん。
どっからどうすればいいんだ?





ああ。すごいプレッシャー。
本当に出来るの?








そんな時に、強力な助っ人が現れた。
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ホームステイをしていたハルくん。
祭りで食べ物を売る事、経験済み。

「まかせて下さい。」
と、頼もしい言葉。







分かった。任せた。
本当に助かる。




取り敢えず、リーガンが2日間分の1200個のコロッケを用意しろと言うから(そんな簡単に言うな!)、ハルくんと一緒に材料の仕入れに行った。



コロッケ1200個って!
どんだけジャガイモ買えばいいんだ?難し過ぎるわ。




ハルくんのお陰もあり、何とか計算して仕入れ終了。
そして金曜日の夜にボーイスカウトのメンバーが集まり、教会でコロッケ作成。
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ハルくんはアラスカに来る資金を稼ぐ為、うどん屋さんで来る日も来る日もバイトしてたそう。

だから何をどうしたら大量の食品を作れるか、どうすれば早く調理出来るか、よく分かってる。

仕事が早い早い。いい人に来てもらったわー。


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彼をリーダーにして役割り分担を決め、みんなで協力する。


私とハルくん以外は、みんなコロッケ作るの初めて。
最初はびっくりしていたが、そのうち流れ作業でどんどんコロッケが作成されてきた。



この大量のジャガイモと格闘。
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その日は夜の6時から11時まで、みんなヘトヘトになりながら働いた。


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平行して、会場のお店作り。

ルネッサンスフェアだから、昔風のなるべく自然な物でお店を作らないといけない。



DIY得意なお父さん達がテントを立て、飾り付けをしていった。
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後ろから見たらこんな感じ。

サイドは、うちの山から木を切って、紐でくくりつけた。
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コディアックのキャノンボールビーチで拾ってきた丸い石を、ドラゴンの玉子と称してデコレーションする。

うちの鶏の緑の玉子も一緒に飾る。




メニューは、絵が得意なメンバーの中学生のお姉さんが描いてくれた。素敵。

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そして出来たお店!
なかなかの仕上がり。




初めて出店するのに、すごく自然な出来でまるで本当に昔あったみたいな作りだと、周りからも褒められた。




みんなの着ている衣装は、洋裁の得意なお母さん作成。

得意な分野でみんなが協力。素晴らしい。
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準備完了。

中世ボーイスカウトのコロッケ店。
開店しまーす。

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# by shs_merumo | 2015-07-10 08:06 | イベント行事
キーナイ川で鮭釣り
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先週末、キーナイ川にキングサーモンフィッシングに行ってきた。



あるすごい人とお知り合いになれて、その方のキーナイの別荘に行きボートに乗せてもらったのだ。





名前は言えないが、たくさんの大物を釣り上げ日本記録も持ってられるプロの釣り人Yさん。
そして色んなビジネスをされてる社長さん。
初めてお会いしたが、とてもかっこいい大人だった。


こんな人と出会えるなんて!アラスカに住んでてよかったー。

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家の前からすぐボートが出せるという、そしてそれがキーナイリバーという、なんとも贅沢な環境。



まずは私はお留守番で、男達だけで釣りにゴー!
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なんてかっこいいボートなんだ!
そしてこの景色!!

この美しい景色にボートが映える。

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あー、美し過ぎる。
写真撮りながら思わず何度も
「綺麗!」
と叫んでしまう。
本当に素晴らしい景色だ。






素敵な別荘で勝手に寛いでいると、3時間後にみんな帰ってきた。


うちの家族、みんな満足顔。
キーナイリバーすごく綺麗だった、色んな鳥がいっぱいいたと言っていた。



魚の方は、小さなキングサーモンが一匹。
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おお、綺麗。
小さくてもキングサーモン。


夕食はバーベキュー。
美しい緑の中で食べる、牡蠣やキングクラブやスペアリブ。これ以上美味しいものはあるの?
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翌朝の釣りは6時出発だった。


きっと子供達は寝てるだろうと思ったが、2人ともパッと起きて用意した。
これは昨日のボートが相当楽しかったに違いない。

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ボートに乗り、出航。

最初から、ワクワク感が止まらない。
大好きなキーナイリバー。
でも今まで、こんなキーナイリバーの景色を見た事ない。9年もアラスカに住んでるのに。
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大きな川の方に行くまでに、ダックがたくさんいた。

可愛い赤ちゃん連れの家族の横を通って進む。
なんてピースフルな、なんてリラックスな場所なんだ。




水の色がグリーン。
上流のクーパーランディングの方よりは濁っているというものの、やっぱり綺麗。

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ああ、気持ちいい。幸せ〜。
もう鮭釣れなくても、全然いい。
すでに大満足。


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釣りの方は、トローリングというスタイルだそう。



船の中の物が、全て珍しい。
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ルアーも綺麗。
私の好きなクラフトみたい。

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あ、あそこに鳥が!
鳥好きのリーガンが指差す方は、いつも変わった鳥。




ボートには6時間乗っていた。

Yさんの話はとても興味深くて面白かった。驚きの連続だった。

やっぱり人の上に立つ人は違う。考えも経験も違う。
若い時から自分で人生切り開いていってる。





Yさんすごい立場の人だけど、とっても気さくでとっても自然で、超爽やか。
そして、すごくいいお父さんだった。




Yさんリラックスして話してても、突然動き出す。


魚がかかったらしい。
舵を取り、船を急に動かす。





…全然気付かなかった。
話しながら、目はいつも竿を見てたんだ。
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ムサシが慌てて釣り上げた。

また可愛いサイズのキングサーモンだった。





天気も良くなり青空が広がるキーナイリバーの船上。


あーなんて幸せな時間。
素敵な週末が過ごせた。
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# by shs_merumo | 2015-07-08 03:26 | アウトドアの楽しみ方
ホーマー旅行その3 ハードな合宿最終日
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朝6時半に隣で寝ていた松岡修子さんに起こされる。


カラオケナイト後の睡眠時間3時間。さっき寝たばかり。
修子さんは既にスポーツウェアに着替え、林檎をかじっている。




「おはよう。ジョギング行くよ。」


朝から驚く程元気な人だ。寝てないのに。







なんという体育会系。
高校時代の部活を思い出す。
それか、就職した年の夏。


私は文系の短大を卒業した後、スポーツクラブに就職した。(理由は楽しそうだったから。)
その当時、エアロビクスインストラクターを目指していた私は、誰もいない早朝のスタジオで同僚にトレーニングしてもらっていた。

社会人になったのに、こんな青春みたいな事をしてるとは…とその時笑っていたのだが、まさか40過ぎても同じような事をしてるとは。




修子ブートキャンプ、まずは山のジョギングから始まった。
B&Bは山の途中にあり、そこから上に走って登る。


寝てない朝のマウンテンジョグはキツイぜ。
一緒に来てる2人は超体育会系。
もうずっと先に走って行ってしまった。体力の差が半端ない。

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ジョギングが終わると、近くの空き地でインサニティが始まった。
インサニティとは3分間ハードな動きを行い30秒休憩を繰り返す、有酸素運動にプライオメトリクスを組み合わせた最も過酷なトレーニング。

修子さんが職務質問されながら考えていたトレーニングとは、これだったのだ。



音楽をガンガンかけながらのインサニティ。本当にキツイ。もう許して。

なんと、ジョギングとインサニティで3時間も時間を費やしてる。
本当に半端ない。



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やっとトレーニングが終わり、着替えて観光に行く事に。
B&Bのオーナー、ナンシーさんにお礼を言いに行く。




ナンシーさん、なんと修子さんの事を「リトルガール」と呼んでいた。





リトルガール!

思わず吹き出す。
そりゃあ修子さん、見た目も行動もすごく若いが、実は40代それも後半の方。(これを言うと怒られるが。)

ナンシーさん、いったい修子さんを何歳のお子ちゃまだと思ったのか。




ホーマー観光、まずはお勧めのワイナリー、Bear Creek Wineryに行った。


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ワイナリーの庭でマイナスイオンを浴びる人達。
ここのところ毎年ここに来てるが、毎年庭が変わっている。どんどん綺麗になっている。素晴らしい。



11時からワインの作り方など見せるツアーがあるというので(無料)それに参加してみた。

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案内された工場の方に行ってみると、お客は私達3人だけ。

お姉さんがワインを作る行程を説明してくれる。

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この冷凍庫に、ワインの原料アラスカのブルーベリーやラズベリー、ルバーブが入ってるらしい。


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ルバーブいっぱい!
さっき修子さんとハルくんがマイナスイオンを浴びていた、ルバーブの畑から来たやつだ。



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お姉さん、丁寧に説明してくれた。
ベアクリークワイナリー、どんどん成長していってるが、アラスカ以外で売ってはいないらしい。
アラスカならではのワイン。甘くてとても美味しい。


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ワイナリーの方へ帰ってテースティング。

5ドルで7、8種類のワインが試し飲み出来る。
どれも美味しい!

テースティングしたい人は、必ずID(免許証かパスポート)を持って行って。じゃないと飲めません。

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ワイナリーの後は、Two Sisters Bakery
でランチ。

安定の美味しさ。
ターキーとオーブンで焼いたトマトとペストのサンドイッチとスープのセット。美味し過ぎて唸る。

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ホーマースピットの方へ。
今日は晴れてて、素晴らしい景色。
やっぱり空が青いと気持ちいい。

この港から、たくさん魚釣りのツアーも出ている。

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釣ってきたハリバットを捌く人。
写真を撮った時には気付かなかったけど、後ろにさり気なく写ってる人がいる!



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海沿いのお店でお土産買うのも楽しい。
ここでハルくん、最大の失言をする事になる。


「修子さんの子供の頃って、1円以下のお金、50銭とかあったんですか?」





「…… 。」



おい、平成生まれ。
どんだけおばあちゃんだと思ってんねん。


さっきまでナンシーさんにお子ちゃま扱いされていい気分だったのに、ぶち壊し。





もうここから歩いて帰りなさい!




ハルくん、焦る焦る。


大人2人でからかう。
大爆笑。





色んな意味で忘れられないスペシャルな旅だった。
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# by shs_merumo | 2015-06-29 05:27 | アラスカぷち旅行情報