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ムサシの誕生日
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(写真提供:ブンたさん)

6月16日はムサシの誕生日だった。
今年は人を呼ばないで、コロッケと自家製ケーキで家族でお祝いという予定だった。


それでも3日前にムサシに 、
「誕生日は何が食べたいの?コロッケでいいの??」
と聞いてみたら、


「ママの友達を呼んで欲しい。」
というリクエストが。



自分の友達じゃなくてママの友達?
そこには、食いしん坊ムサシの思惑があった。







ママの友達は、いつも美味しいご馳走を持ってきてくれる…♡




この話しをちょうどその日にあったクラフトの会で、笑いながらみんなに話したところ、



「ホントに、ご馳走持って来てあげるよ。」
という事に。

みんなの優しさに感動。
呼んだらみんな気を使ってプレゼント持ってきてくれるから、悪くて呼べないと思っていたけど、甘えさせてもらうか。







じゃあ、プレゼントは要らない。ゴチソウ持ってこい!
(←何様?)




という事で、ムサシの誕生日当日の土曜日に私の友達3人とお子ちゃま達が来てくれた。





ホントに持って来てくれたよ、ご馳走を。

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デザートもあるよ。


その上に、みんなプレゼントも持ってきてくれた。すごーい感謝!

さらに、流石クラフトの会のメンバー!
素敵な手作りカード付き。(これは私が嬉しい!!)
カードは次のブログで紹介予定。



ムサシとリーガンは、朝からボーイスカウトのハイキングに行ったので、いない間にパーティーの準備。




バースディケーキは、ジャーン!
アラシがデコレーションした。

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テーマは、今ムサシとアラシがハマってるゲーム「マインクラフト」なんだそうだ。紙で作ったキャラクターを、ケーキの上にアルミ箔を乗せて飾っていた。

ちなみにムサシは、もう13歳だよ。
ティーネイジャー突入。早いねー。




6時間のハイキングから帰ってきたムサシとリーガン。

お祝いにきてくれた友達と、ゴチソウに感激。


マッチが見当たらないので、ローソクからローソクに火を付ける。
ブンたさんが綺麗な写真を撮ってくれたので、アップ。

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デザートに、チョコレートフォンデュ。
この前のガレージセールで未使用のを$10で購入。一度やってみたかった。
これは大人気で美味しかった!


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ムサシが一番欲しかった物、それは新しいギターのアンプ。
マスタングⅢを家族からプレゼント。めちゃめちゃいい音が出るよ。

日本のばぁばからはギター型のバッグを、アイダホ州のグランマグランパからはハイキングブーツをもらった。なんとラッキーなムサシ。
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「最高のバースディだった!」
と大喜びのムサシ。お友達と家族のお陰。
どうもあいがとう。
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by shs_merumo | 2012-06-30 19:42 | イベント行事
ルネッサンスフェア2012 その3
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コスチュームコンテストは4時から行われた。
集合時間の広場に行くと、既にエントリーしているルネッサンスな一般客がいっぱい。
みんなやる気だ。




子供の参加者が多い。いい歳した私はちょっと恥ずかしいが、アラシと一緒に出場する事にした。


コンテストに出られるなんて、この私にこんなチャンス、今までもこれからもなかなかないぞ。
この衣装でここで歩いてたら、知らない人からもいっぱい褒められた。行け、自分!



係りのお姉さんに、個人で出るのかアラシとグループなのかと聞かれて、グループ出場と答える。

すると前で見ていたリーガンとムサシが、激しくNO!のジェスチャーをした。



アラシと別に出ろという事?
私がアラシの足を引っ張るという意味か?


不安そうに私を見上げるアラシ。
大丈夫。母に任せなさい。



お姉さんに紹介され、堂々と前に歩いていった。

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出場者は約30組。
みんな工夫を凝らしている。特に子供達がとっても可愛い。


見てる人もみんな楽しそうに、ほのぼのとコンテストは進んだ。





参加者全員の紹介が終了。
審査が始まりいよいよ賞の発表。








各賞が読み上げられる。
そして、3位2位。最後の優勝は…。









なんと、私とアラシが優勝!!

すごい。やったー!

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なぜかウォーリーも祝ってくれてるぞ。
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拳を高々と上げ、オーーー!と叫ぶ母の横で、照れ屋の息子は小さくオー。

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by shs_merumo | 2012-06-29 03:30 | イベント行事
ルネッサンスフェア2012 その2
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昔の兵士の武器が置いてあるブースを見ていたら、アラシがイカツイ兵士にさらわれた。

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連れていかれたのは、戦いの広場。
迫力ある兵士に、どうしていいのか分からないアラシ。なんともヘッピリ腰。

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この人、普段から昔の兵士の事を研究するグループのメンバーで、真面目にコスプレしてる。


月に一度ミーティングしてるとか、みんなで集まって戦ってるとか、年に一度ではなく普段からルネッサンス活動をしている様子。




アラシのヘルメットが気に入ったらしく、いったいどこで買ったんだ?と聞かれていた。
そして、グループへの参加も進められた。


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マジです、このおじさん。
そんな人達もいるのね。



しばらくして、今度はリーガンが連れていかれた。盗みの容疑をかけられ、裁判へ。

なんかこの展開、前に見た事あるような…。

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リーガンが持ってた本に隠されていたのは、ランジェリー。
リーガン、下着泥棒の容疑!!!


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って。
3年前も同じ事あったよ。しかも今回と同様、下着泥棒だよ。

リーガンまた同じ手にひっかかって笑える。


その3コスチュームコンテストの巻に続く。
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by shs_merumo | 2012-06-27 09:22 | イベント行事
ルネッサンスフェア2012 その1
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毎年楽しみにしているアラスカのルネッサンスフェア 3 barons



もちろん家族で行く予定にしてたんだけど、2日前になってリーガンが鮭釣りに行くと言ったら、アラシが泣き出した。
あの衣装を着て、どうしても行きたいらしい。

結局釣りは中止となり、予定通り家族みんなで行く事になったが、この事をキッカケに私の決意は固まった。





そんなにアラシが楽しみにしているのなら、私も気合い入れなければ…。






そんなわけで、私もルネッサ〜ンス!



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久しぶりに、このドレスを着てみた。
一緒に行ったアラシの友達もびっくり。ごめん、実はコスプレ家族なんだ。




この格好で入ったら、入り口付近で声をかけられた。
コスチュームコンテストがあるから、ぜひ参加してくれ。


コスチュームコンテスト!
そんなの去年あったっけ?
まぁいいや。楽しみが増えた。

先にコンテストのエントリーを済ませてから会場内を周った。

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村の鍛冶屋さん。
ガンガン叩いて金物を作っていた。

毎年見るけどこのおじさん、近所のスーパーの肉屋のおじさん。この人も、これが好きなのねー。


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キッチンで働くおばさん達。
すっごく自然。まるで本当に、この世界の人みたい。


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実際に、スタッフの食べ物(賄い?)を料理していた。
もちろん昔の料理を再現。オーブンも煉瓦で作っていた。


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家の壁の作り方を説明してくれたおばさん。リーガンがすごく興味深そうに聞いていた。

リーガン、まさか次にこれを作るつもり?




そうしているうちに、何やら騒がしく団体がやってきた。
パレードだ!

陽気な青の人達。

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チョコレートの金貨を投げながら歩いているので、子供達大喜び。

次は厳しい表情の緑軍。


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そして赤の団体もやって来た。
後ろの海賊船のガイコツが怖い。


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そして跪く庶民。
庶民の格好をしている私も、何か地べたに座らないといけない気分。

いいのか、立ったままで?
無礼だと処罰されないか??
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青、緑、赤の人々がパレードして向かった先は、人間チェスの広場。


写真が多いので、その2に続く。
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by shs_merumo | 2012-06-27 08:43 | イベント行事
ホーマーのワイナリー
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今度ホーマーに行ったら訪れてみたいと思っていた場所があった。
それが、ベアクリーク ワイナリー




それはホーマーの郊外の、緑豊かな場所にあった。お店の中もすごく可愛い。
人気スポットなので、次々と観光客がやってくる。



実はリーガンも私もワイナリーは初めての体験。どうしたらいいか分からずにキョロキョロとしていたら、イケメン君が案内してくれた。


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お店のフロントは、もうお客で満員なので、バックのキッチンの中でテイスティング。


キッチンには、ワインの大きなボトルがたくさん並んでいた。


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このボトル、ブンたさんちにあったボトルだ!


中は、ブルーベリーワインやラズベリーワインなどの、フルーツワイン。

オーナーが、趣味でガレージでワイン作りを始めたそうだ。そのワインが、家族友人達に大好評。
それで本格的に勉強して、このワイナリーを作ったらしい。
今ではこのワイナリー超有名、超人気。




ワインリストにはベリーの他、ルバーブやザクロやキウイのワインなんかもある。
どれがいいのか分からないので、取り敢えず甘いワインを試飲させてもらった。


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美味しくてびっくり!!
しかもイケメン君が次いでくれる。
そして、色々違うワインが飲める。

これはお勧めしないわけにはいかない。




どれも美味しくて、次々と試飲。最後には酔っ払って何が何だか分からない状態。(リーガンが飲まない人なので、うちではアルコールをほとんど飲まない。それで私も、どんどん弱くなった。)



ワインは$20より。私は結局最初に試飲した、ラズベリーワインを選んだ($25)。





外に出て庭をちょっと見ていたら、オーナーの奥さんが
「(庭の)中に入って、見ていってちょうだい。」
と言うので、遠慮なく素敵なお庭を拝見。



そこにあったスイングに、アラシ興味深々。4つもブランコが付いている。

ちょっと乗せてもらったら、これがかなり楽しかったらしい。


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すごい笑顔で、車の中で待っていたムサシを呼びに行った。


ムサシも乗って大はしゃぎ。
楽しい楽しいと、グルグル回る。







それを見ていたリーガン。
「あれは、何キロまで大丈夫なんだ?」

まさか…。







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なんと、リーガンもスイングに参加。
私も呼ばれたけど、既に酔いがまわってる私。この状態でこんなのに乗ったら、大変な事になる。


しっかり打ち合わせをして、回り始める。
大丈夫なのか?
リーガンの重さにも耐えられるのか??


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めっちゃ楽しそう。
みんな笑いながら回ってるし。



ホーマーのベアクリークワイナリー、超お勧め。
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by shs_merumo | 2012-06-25 05:00 | アラスカぷち旅行情報
夜の虹
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夏至を迎えた今週。
アラスカは夜も明るい。

写真は夜の10時ごろのダブルレインボー!
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by shs_merumo | 2012-06-24 11:01 | アラスカでびっくり
屋根の上でキャンプ
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ホーマーの話は続きがあるけど、それはちょっと置いといて…。


ホーマーから帰ってすぐ、鶏が熊に襲われた。鶏が小屋で寝ている夜に入ってきて、6羽くらい食べたらしい。

近くの地域で、グリズリーが4頭目撃されたと聞いた。(そのうちの2頭はその後、安全のためにフィッシュ&ゲームによって射殺されたらしい。)
フェンスや扉の豪快な壊されようから、きっとそのグリズリーがやったに違いないとリーガンは睨んでいた。



もう、エレクトリックフェンスしかないかな、と考えていた翌週、またもや熊の襲撃。
可哀想に、鶏は全部で12羽殺られた。





怒ったリーガン!
すぐさまエレクトリックフェンスを買ってきた。
そして、鶏小屋の屋根の上にテントを張ると、

「フェンスが完成するまでは、今夜からここで寝る。鶏を守る。」
と宣言。




ええええーー!
大丈夫なの?鶏の代わりは買えても、夫の代わりはいないんだよ!!
もう。14年もリーガンといるけど、驚かされる事ばかりだわ。





それから1週間。
リーガンは毎晩、熊スプレーとライフルと携帯を持って、あのテントで寝ている。


夜は屋根の上のテントで寝て、鶏のストレスコールが聞こえると、ライフル持ってパトロール。
そして朝に家に帰ってきて、シャワーを浴びスーツに着替え、仕事場に行く。



自宅の庭が危険地帯って…。
そんな家、なかなかないよ?
(そして熊と戦ってる夫って、なかなかいないよ。)



1週間の別居生活。
夜は寝室の窓から見える黄色いテントを眺め、どうか夫がクマに食われませんようにと祈っている。





2日前の朝、リーガンはとうとう熊を見た。




それは朝の5時前。
バリバリというすごい音がしたので、ライフルを抱えてドキドキしながらテントのジッパーを開けると、木のフェンスを壊そうとしているグリズリーベアと目が合った。




それはそれは大きなブラウンベアで、流石のリーガンも怯んでしまったらしい。


ラッキーな事にクマはリーガンを見て逃げて行った。

怖いーーーーーー!










そして今夜、ようやくエレクトリックフェンスを取り付け終了する予定。

やっと夫が帰ってくる!
それから、これでブログにも書ける。(母おしんさん、もう終わった事なので心配はご無用。)
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by shs_merumo | 2012-06-20 15:30 | チキン物語
ボートを運ぶ旅 最終回
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ドーソンのボートを引いてアンカレッジに着いたのは、日曜日の深夜の事。
その週の土曜日には、今度はボートをフェリーに乗せてコディアックに運ぶため、ホーマーまで行かなければいけない。



その前にお掃除お掃除。
写真は自宅前でプレッシャーウォッシャーを使って、ボートを洗うアラシ。





今度のホーマーは、5時間の道のりで一泊だけのキャンプだから簡単。
子供達も、
「なーんだ。5時間だけか。余裕。」
と笑っている。だんだんレベルが上がってくるな。




土曜日の朝に出発。
天気も良くて順調。ボートを引っ張ってるのも忘れる程。

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結構カンタンにホーマーに着いた。
ボートをフェリー乗り場の駐車場に置く。
大きいお荷物がなくなって、楽チン!
ちょっとホーマー観光をしてから、今日のお宿へ。

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お泊りは、ホーマーのビーチ。
父と息子で火を炊く準備。

フェリーは、翌朝の10時半に出発の予定。
8時半にはボートを乗せるためにフェリーポートに行かなければいけない。


フェリーにボートを乗せさえすれば、もうこの大荷物とはオサラバ。
やったー。早く楽になりたい!!





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夜から雨が降ってきたが、テントの中でぐっすり眠れた。
翌朝、8時にリーガンがフェリーポートに様子を見に行く。




すぐに帰ってきたリーガン。
フェリーはタイドのせいで遅れていると言う。
アラスカは潮の満ち引きが激しいので、タイミングを外すと船が港に入ってこられなくなる。
1時にもう一度来いと言われたらしい。

そこに一緒に並んでいたトラックの運ちゃんの話によると、10時間の遅れとか。




10時間って…。
今夜アンカレッジに帰れるのか?
リーガン翌日仕事なのに。




取り合えず電話連絡する事にして、テントはそのままにし朝食を食べに出掛ける。
いつものようにナショナルパークビジターセンターも行き時間を潰してから、1時にフェリーポートに行った。


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フェリーはまだ着いてなかった。
駐車場でボートを繋げ、待つ事2時間。
ついにフェリー到着!



しかし、そこからも長かった。
フェリーに乗せる車を順番に乗せていくんだけど、1台にかかる時間がすごく長い。ボートは最後に乗せると言われ、ずっとそこで待機。

日本の実家は島だからフェリーには慣れてるけど、こんなに時間はかからなかったよ。確かフェリーの後ろから車を入れて、前から出す。アラスカフェリーは、なんでこんなに時間がかかるんだ!

日本のフェリーの優秀さを、改めてここで知った。


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フェリーポートで待つ事5時間。
ようやく私達の番に。

後ろにボートを繋げたミニバンでフェリーの中に入る。



入ってすぐブザーが鳴り、床が下に降りる。

「おおーー。」
急に動いて、思わず声が出る。
それは巨大エレベーターだった。
車とボートは、私達を乗せたまま下へと移動した。
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下に着いてから、ぐるっと90度に回転。
フェリーの中の人に誘導されて、ボートを付けたままバック。

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そして、そこでボートを離した。
バイバイ、ドーソンのセルボート!

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ようやく任務終了。
ドーソンにメールすると、すごく感謝された。
「一生分の借りができた。」

よかった!私達の苦労を分かってくれた。


ホーマーを出発したフェリーは、翌日の朝3時半にコディアックに到着。
朝待ち構えていたドーソンは、船の中を綺麗にし、すでにドーソンのセルボートは
コディアックの港に入っている。



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(ボートに乗ってるのは、ドーソンの友達)

ボート作戦大成功!
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by shs_merumo | 2012-06-17 18:50
ボートを引いてアンカレッジまで
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翌日は、ドーソンのボートを引っ張ってアンカレッジまで運ぶ日。
ボートは昨日あのまま、作業した山の中に置いてきた。



朝リーガンは、
「3時間くらいかかるから。」
と言って、1人でボートに向かった。やり残している作業があるらしい。
私と子供達はロッジでのんびりと、窓から見える雄大な景色を見ながら過ごしていた。




リーガンは本気でやろうとしているけど、私はあの、どデカいボートをアンカレッジまで車で運ぶのは、正直無理だと思っていた。いや、無理であって欲しいと半分願っていた。





だってこのサイズ。
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これを引っ張って、1255キロの道のり。
しかもスムーズな道なんかじゃないよ。






走るのは、カナダのガタガタ道。


しかもあの、雪山も超えなきゃいけないし。










ムリムリムリムリ。
あの来た道を思い出しただけで、頭をブルブルと横に振りたくなる。
実はヘインズまで来る道で、車がトレーラーごとひっくり返っている事故現場を見たばかり。
怖過ぎる。

だいたい日本だったら、けん引の特別な免許がいるんじゃないの?素人じゃあ出来ないよね。





どうかどうか、車が横転しませんように。






11時くらいにリーガンが戻ってきた。
窓から見ると、ボートは後ろにない。ミニバンだけ。
よかった。やっぱり無理だったんだ。




ホッとしたのも束の間。リーガンは言った。
「ボートは町の広場に置いてきた。思ったよりもスムーズに引っ張れてる。さぁ行こう!」





…がっかり。
やっぱりアレを持って帰らなければいけない宿命なのね。

リーガンに、「出来ないと思ったら無理しないで引き返して、ボートはここに置いて帰る事」と、固く固く約束させてから、出発した。





広場でボートをミニバンに繋げ、引っ張って行く。
思ったよりも普通に走れているが、リーガンは半端ない集中力を必要としているのだろう。


「万が一車が倒れたら、ここにしっかり掴まって。」
説明するリーガン。いつもより真剣な声。
家族みんなで、緊急時の練習をした。







なんで、こんな命がけ。
ドーソン、信じれん。




国境越えも難なく済み、雪山突入。


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ひゃあ〜。
怖いって。こんな所で事故っても、誰も助けに来てくれないよ。




その日の朝、私はロッジでブログを更新していた。ヘインズへの道の記事。
早くも、それを読んだ日本の母からメールがきていた。



心配性の母からのメールは、
「熊のいる所でキャンプしていると思うと、心配で眠れない。」
と書いてあった。

悪いけど、それ見て思わず笑ってしまった。





今の状況。
もう熊なんか怖くないって。
熊なんか。

熊よりもずっと怖い交通事故。







なんとか雪山を超えた。

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リーガンは後ろの車に迷惑がかからないように、広い道を見付けてなるべく追い越させる。みんな追い越す時に笑って振り返って私達を見るのが、不思議だった。



不思議じゃないか。
ミニバンでこんな大きなボート。誰が引っ張ってるのって、みんな気になるよね。




その日は夜中の12時まで走った。
リーガンは、その夜キャンプしようとしていたのを、私が絶対ホテルと言い張った。
これ以上ドーソンのお金を使うのが悪いからと、リーガン。



そんな。
ドーソンのために、こんなにみんな命がけなのに…。





この大きなボート、停められる所も限られてるし、明日も続く集中力のためにしっかり寝ないといけないし。

私が許す。ドーソンのクレジットカードでホテルへゴー!





翌日も走る走る。
いいお天気で気持ちがいい。
多少、この緊張感にも慣れてきた。



途中Tokという町の、ティピーが立ってるロッジに停車する。


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リーガンは、ここを通る度に、寄ってみたかったらしい。



お店とか見に行ったら、ここのオーナーに驚かれた。
驚かれたのはボートが大きかったからではなく、ここに人が立ち寄ったという事に。



昔は栄えていたが、今は来る人が滅多にいないと言うオーナー。


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お土産やもあり、レストランもあり、家族経営のロッジだった。



オーナーが超フレンドリーな人。何も買ってない私達に、建物の中を全部見せてくれて、コーヒーはどうだと勧める。

釣りのガイドもしてくれて、アンカレッジの空港まで送迎くれるそう。本当の田舎のアラスカを体験したい方はこちらへ。

Gakona Lodge & Trading Post




その後も、ボートを引いてミニバンは走る。

リーガンの力技で細いくねくね山道も通過。リーガンだから出来た。誰にもお勧めしないよ、こんな荒技。






アンカレッジに着いたのは、夜の11時過ぎだった。事故なく到着。本当によかった!





実は、ボートの話はここで終わりではない。
今度はこれを、ホーマーまで運んでフェリーに乗せなければいけない。

ボートを運ぶ話、まだまだ続く。
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by shs_merumo | 2012-06-13 05:12 | アウトドアの楽しみ方
ヘインズ観光プチ情報
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(写真はハンマーミュージアムの前にて。ここも行くはずだったが、ボート作業のため行けず。)

ボートをアンカレッジまで運ぶ話はちょっと置いといて、私が見たヘインズのプチ観光情報を。


因みに、旅行に行く時はいつもトリップアドバイザーの口コミを見て、食べる所やホテルを探す。今回もここを参考にさせてもらった。




ヘインズに到着後、ちょっとダウンタウンの方を散策した。

ヘインズは人口2500人の小さな町なんだけど、とにかくその日はブリューフェスタの為に、町は酒で浮かれている人達で溢れていた。

ホテルもいっぱいで、予約が取れない。空いてたのは、翌日のロッジ一軒だけだった。



マッシュルームがテーマ(?)のお土産屋さんに入ってみると、そこで日本のマッシュルーム発見!


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こ、これは…。
キノコの山やじゃないか。
なぜ、こんな所に?

もちろん、即お買い上げ。
ヘインズで一番最初に食べた物は、キノコの山だった。



夕食は、歩いていて見付けたライトハウスというレストランで。
店の人、フレンドリー。でもお客が多すぎて焦っていた。
待たされたが、味はまーまー美味しかった。


そこにいた団体客をじっと見るリーガン。
そして、あのおじさんはゴールドラッシュの出演者に間違いないと言う。


ゴールドラッシュとは、ディスカバリーチャンネルでやってるリアリティー番組の事。アラスカの荒野で、一攫千金を狙って金を探す男達の話だ。
私は見てないが、リーガンとムサシは毎週楽しみにして見ている。

様子を伺っていると、どうもその20人程の団体は、ゴールドラッシュの撮影隊らしかった。
ここら辺で撮ってるのか?





食事が終わって帰る前に、
「ちょっと声をかけてくる。写真は撮らなくていい。」
とリーガンは言った。


が、声をかけると喜んでくれて、一緒に飲もうとまで言われた。それを丁重にお断りして、記念撮影。

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翌日泊まったのが、 ベアロッジというB&B。ここが最高によかった!

他のホテルよりちょっとだけ高めだが(1泊$150)、ここはお勧め。眺めもとてもいい。



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↑因みに3番目の写真の、手前の白いのはジャグジー。水着で入って下さい。


ここで、ヘインズを3ヶ月間ホテル暮らししてるカップルに出会ったが、それまで泊まり歩いた6軒のホテルの中で一番いいと言っていた。


その人からのヘインズ情報。
ヘインズは、雨の多い場所。だいたい雨が降っているが、みんなそれにも関わらずにハイキングに行っているそうだ。


そして、ブラウンベアの事にも聞いてみた。
熊は普通にいるけど、近くの川で鮭を取って食べるのでお腹は空いておらず、人間は滅多に襲われない。

が、一度レストランで働いていた人が南の方でキャンプをして、食べ物の匂いがしてるから熊に襲われたらしい。それからはそこでのキャンプは禁止されている。

このベアロッジがある場所が、熊が住んでいる地域らしい。
どうりで、毎日ここの近所でグリズリーを見るわけだ。



翌日の夕食は、 バンブールームで。
ここのフィッシュ&チップスがどこよりも美味しいと書いてあったが、確かに美味しかった。店はとてもカジュアル。



さて、次回はボートの話し。


それにしてもデカい。


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信じれん、ドーソン。
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by shs_merumo | 2012-06-08 19:40 | アラスカぷち旅行情報