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お休みします
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実は、アラシと2人で日本に帰ってきてます。
体調を崩している父のお見舞いです。


忙しくなりそうなので、ブログの方はしばらくお休みします。




快く私達を送り出してくれたリーガンとムサシに感謝。
日本での生活を快適になるように手伝ってくれている、母と弟達に感謝。
ムサシを預かってくれているlesleemamaさんに感謝。いつもお世話になりっぱなしです。貴女がいなければ帰れなかった。本当にありがとう。
何か手伝える事がないかと、ご飯を作って来てくれたり優しいメールや電話をくれる、多くの友達や従姉妹に感謝。
「早く元気になってください」と全員で寄せ書きをしてくれた、アラシの学校のクラスメートと担任の先生に感謝。
病気で辛いのに、私達の顔を見ると笑顔を見せてくれる父に感謝。



みんな、いっぱいありがとう。
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by shs_merumo | 2010-10-23 08:16
ニワトリのお引っ越し
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鶏の冬の家として廃屋を改造していたのが、ついに完成した。

この廃屋は裏山にあり、すっかり荒れ果てて木に埋まっていたのだ。
鶏は雪が降ると小屋の外から出ないので、20羽もいると鶏小屋では狭過ぎる。この廃屋を冬の鶏の家にしようと、リーガンが、毎日毎日、作業していた。




仕事が終わって家に帰ると、速攻廃屋に行き、周りの木を切りフェンスを作っていたリーガン。
外は寒くて可哀そうと私は思うのだが、リーガンはこの作業がすごく楽しいんだとか。もうご飯も要らない、この仕事をずっとしていたいと言うほど熱中していた。


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ある土曜日、いつものように廃屋の周りで要らない木を燃やしていたリーガン。
すると、3人の消防士がやって来た。




消防士、その場で消火活動開始。




ここで枝を燃やしてもいいけど、木はダメだそうだ。

そうか、知らなかった...。
でも、誰かが通報したんだな。




そしてその翌日は、廃屋にティーネイジャー3人が出現!
「ここにホームレスが住み着いているという噂を聞いて、探検に来た。」







ホームレス?


その後、隣の奥さんもやって来た。
どうも最近、この廃屋にホームレスが住み着いていると近所で噂されていたらしい。


今まで木で見えなかったので近所の人も、ここに廃屋がある事を気付いていなかった。
それが見えるようになって、汚い恰好をした男(リーガン)がうろうろしてる。たき火まで炊いてるからこれは間違いない、という話。







リーガン、ホームレスに間違えられてるし。




鶏の家の中を見せ、疑惑は解明された。
よかった、よかった。
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翌日に鶏を新しい家に移す。
坂の上のチームは小屋で寝ていたので、入口をロックし、1羽ずつ抱っこして運んだ。


下のチームの寝床は木の上。
朝になってから追いつめて、ディップネットに使っている網で捕獲。かなり苦労した。


どちらのチームの鶏も、抵抗して騒ぎまくった。
雄のボスが、雌達を守ろうとして前に立ちはだかり、背中の毛を立てて威嚇している姿にちょっと感動。
ガールズを守るために、戦ってるのね。



移ってしまえば、快適家暮らし。

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リーガンが手作りした巣箱もすぐ満室。
1日に7個づつ玉子を産んでいる。
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by shs_merumo | 2010-10-23 08:07 | チキン物語
ワイン作り始まる
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ブンたさんの家で、ワイン作りが始まった。
作るのはブルーベリーと苺の、ベリーベリーワイン。
この秋毎日のように山に登り、せっせと摘んだブルーベリー。これがついに、日の目を見る日が来るのだ。




ブンたさんはまずは練習として、小さな瓶にすでにワインを作っていた。
せっかく努力して採ったブルーベリーを無駄にしては困るからと、お店で買ってきた物を使用。
それを毎日、眺めているんだとか。


「メルモさん、成功です。ワインが生きてるwww


電話で嬉しそうに話すブンたさん。






ワインが生きてる?
なんのこっちゃ?



何だか分からないど、しゅわしゅわプチプチとしてて、
生きてるwww
んだとか?


そのシュワシュワをずっと見詰めて、にやけてるそうだ。
味の勉強をするためとワインの瓶を集めるために、色んなブルーベリーワインを買って毎日飲んでいるらしい。
すでにワインに付けるラベルのデザインも作ったらしい。




ブンたさんのワイン作りにかける情熱とお金は、計り知れない。



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先週の事だがワイン作りに招待されたので、わくわくしながらブンたさん家に行った。



まずは、練習で作ったワインを見せてもらう。
赤く染まった、綺麗なワイン。
小さな気泡が出来、プチプチとしていた。





これか。
生きてるwww
ってヤツは。



味見をするため、注射器の針のないような物で吸い上げ、グラスに入れてもらう。




これが、ものすごく美味しかったのだ。
甘くて、ジュースみたい。
でもやっぱり最初にもわってして、アルコールの感じがくる。


材料は、ベリーと水と砂糖とイーストだけなのに。
ちゃんとアルコールになってるとは、すごい!

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ワイン作りを始めるにあたってまずはこれを見なきゃと、ブンたさんの旦那さんJさんが「ワインの作り方講座」のDVDを私に見せる。
ワイン作りは、Jさんがチーフなのだ。


すでにブンた夫婦、このDVDは頭の中に入っているらしい。
ブンたさんもすごいが、Jさんも真剣。
やっぱ、似た者夫婦!?


DVDを見ながら、ワイン作り開始。
私は、ベリーをマッシャーで潰す係だった。
それを布に入れて絞るJさん。
とにかくすごい量なので、大変。




イチゴ 5.62kg
ブルーベリー 2.45kg



こんな量、見た事ない。
工場か、ここ?



大変だけど、すごーく楽しかった。
でも子供の学校の迎えの時間になり、タイムアップ。私は途中で帰らなくてはいけなくなった。

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ブンた夫婦はこの後も、この作業をずっとやっていたらしい。
絞った果汁は6L。

それに水と大量の砂糖を入れて、23L弱の液体が完成。




翌々日に、イーストを投入。
その作業も見せてもらった。

このバケツ、どれぐらい大きいかバケツを抱えるブンたさんで検証。
セクシーなブンたさんの唇付きサービスショット。

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この上についてる容器に水が入っていて、ワインからガスが出ると、ぽこっと膨れる。

生きてるwww
てヤツか。

1ヶ月くらいで30本分のワインが出来るそうだ。
とっても楽しみ。
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by shs_merumo | 2010-10-10 15:10 | アラスカでびっくり
可愛くなるから大丈夫!
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チープな孵卵器の説明書から抜粋。



☆☆☆
生まれたてのヒヨコは可愛くないです。
「醜い小さなもの」
が生まれてきます。

でも心配しないで。
2、3日で可愛くなってくるから。

☆☆☆




そうか。
生まれたては可愛くなくて、だんだん可愛くなってくるのか。



人間と一緒か!?




可愛くなってきたうちの子「ヒロちゃん」(命名 父)

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もう一羽、実は身体の弱いヒヨコが産まれてきた。
ヒロちゃんと違って、なかなか殻から出てこられなかった。

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でも、大きな声で懸命に鳴いている。
家族で、がんばれがんばれと応援中。
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by shs_merumo | 2010-10-08 07:44 | チキン物語
産まれたーー!
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今日、インキュベーター(孵卵器)に入れてた卵からヒヨコが産まれた!


まさか本当に孵るとは思ってもなかったので、相当びっくりした。
変化に気付いたのは、お昼の3時頃。


掃除機をかけていたら、どこからともなくピヨピヨピヨと可愛い鳴き声が聞こえてきた。


いったいどこから?
外から聞こえたのか?と聞き流して、掃除を続ける。
しかしインキュベーターの近くに来て、驚きジャンプしてしまった。



いつもと違う。
卵が割れている。
そして中から、ピヨピヨの声が。

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まさか、このインキュベーターで成功するとは。
リーガンがカタログを見て、通販で嬉しがって買ってみたけど、実際届いた物はとてもチープなものだった。




学研の科学の付録か?

こんな子供騙しの物とは。
値段が安かったから、しょうがないか。



それでも試しに、外に産んであった卵を3つ入れてみた。
それが21日前。
教科書どおり、21日後に誕生!

卵の変化に驚く子供達。
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卵を孵化させるのには、温度管理と湿度が大切。
しかし、朝と昼間の温度差が激しいアラスカでは、一定の温度を保つ事が難しい。


「こんなんじゃ、ゆで卵になっちゃうよ。」
「こんな寒いと、凍死してるよ。」


と、リーガンが声をあげる事、多々あり。

「これで孵ったら、ミラクルだよね。」
と笑ってたので、まさか本当にヒヨコが産まれてくるとは思わなかった。



朝はもう、0℃になるアラスカ。
すでに暖房も入れている。
普段なら節約のため、夜寝る時は部屋の温度を低くしろとうるさいリーガン。
それがこの3週間は、暖房をガンガン入れっ放し。

そして毎日2回、リーガンが慎重に卵の向きを変える。

鶏の事になると、どんだけ真剣なんだ?




そのリーガンは、今日まで出張中。
どーしていいか分からない私はオロオロ。

とりあえず時間が来たので、子供達の学校へ迎えに行った。
急いで帰ってみると、さらに孵化が進んでいる。
卵が割れ、羽が出てきている。

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どっくんどっくんと、卵が動く。
それを見て、ムサシが騒ぐ。
「すごいけど、怖いー!」


それから2時間程で、顔を出したヒヨコ。

誕生、オメデトー!
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本当にマジックみたいだ。
卵の殻のなかは、ほとんど何もない。
黄身も白身を全部使って、ヒヨコが出来た。まさにミラクル。



帰ってきたリーガンもジャンプして大喜び。
外に出て、レッドちゃんとボスに声かけていた。

「おめでとー!キミタチ、親になったんだよ。子供が誕生したんだよ!!」


鶏にそんな事、分かるはずもなく。




その後生まれたてのヒヨコは段ボールのヒヨコのお家に移された。
そして今、他の卵からもピヨピヨの声が聞こえているので、明日も孵化に立ち会う予定。
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by shs_merumo | 2010-10-06 17:14 | チキン物語
デンジャラス セプテンバー
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9月が終わった。
鶏を育てているうちの家族の間では、「デンジャラス セプテンバー」と呼んで恐れていた月だ。

長い厳しいアラスカの冬を前に、山の動物が降りてきて食料をお腹に蓄える月。
昨年は9月に、10羽以上がコヨーテにやられた。



今年はそんな事がないように、とにかく注意。
家の周りにフェンスを作り、外の鶏が騒いだら、速攻見回り。


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ところでうちの鶏達の行動を観察していると、3つのグループに分かれて行動している事が分かる。
そのグループは鶏の種類ではなくここに来た順、いわゆる先輩後輩で分かれてるみたいだ。




5月にやって来た「丘の上チーム」は、家のすぐ隣の小屋を寝床としている。
そして7月にやって来た「丘の下チーム」。
このメンバー達はどんな強風の日でも、丘の下の木の上に乗って寝ている。
寝てる木のすぐ側に小屋があって、中に入ればもっと簡単に寝られそうなのに一切入らない。
ちょっと頭が弱いのか?



そしてもう1つ。
なぜかいつも1羽で行動するこの白い鶏。
ロックスターズと同じポーリッシュという種類の雌だ。


「本当に鶏?オウムみたい。」
とよく言われる。足まで羽がふさふさに生えていて、温かそう。


ニックネームは伯爵
正面から見れば、羽のついた帽子をよこちょに被り顎髭を生やした、なんとも気品高そうなお姿。
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しかし実際は、1番力関係が弱く、臆病でみなと離れ怯えながら地味に暮らしているヤツ。





9月のある日曜の朝、鶏が鷹に襲われた。
私はまだベッドの中でうとうとしていたのだが、外の鶏がストレスコールを始めたのでムサシが様子を見に行って見付けた。


外に出ると鷹は逃げたが、地面には羽が散乱していた。
数えてみると1羽足りないので、連れていかれたかと思っていた。


昼過ぎに、怪我をしている鶏発見。
首から胸まで、羽もなくなり出血していて可哀想な姿。
リーガンが、薬を付けて治療。
置いておくと他の鶏が突くので、3日間小屋に隔離した。
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その後、不思議な現象が。

この鶏は、「丘の上チーム」だったのに、3日後に離したら他の上チーム鶏が嫌がった。
初日は小屋で寝たものの、翌日からは「丘の下チーム」と合流。
それからずっと、下チームと木の上で寝ている。
怪我は回復し、毎日元気にしている。




そして、3週間前から卵を産み始めた丘の上チーム。
隠して産むので、産んだ場所を探すのが大変。

リアルエッグハンティング。


こんな風に、カラフルな卵。
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これからの冬の生活についても、色々考え中。
雪が降ると鶏は外に出ずに、小屋の中だけの生活になる。
数が多いので、狭い所では大変。ストレスにならないよう、何かいい方法はないか。


実はうちの山には、廃屋があったのだ。
そこを改造、工事して、鶏の家を作るリーガンと子供達。

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仕事が終わると毎日、外が暗くなるまでここで木を切って働いているのだが、リーガンはそれが何よりも楽しいとか。

鶏とのアラスカ生活、エンジョイ中。
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by shs_merumo | 2010-10-05 05:40 | 未分類