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アラシのバースディケーキ
日曜日はアラシの6歳の誕生日だった。
子供の誕生日には、リーガンがケーキを作る事が暗黙の了解になっている。


過去の作品を見てみると...

ムサシ5歳の誕生日   飛行場ケーキ
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ムサシ6歳の誕生日  ギターケーキ
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アラシ5歳の誕生日  ウォークラフトケーキ
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さぁ、リーガン。今年はいったい何を作ってくれるんだ?


土曜日になって、リーガンは材料を買いに行った。そして帰ってくるとすぐ、テーブルの上にいっぱい仕入れた物を広げだした。

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ショッピングバックの中から、出てくる出てくる。
絵の具や木の板やコインの玩具や金の紐や...。
ありとあらゆるクラフトの材料。



いったい材料費にいくらかけるつもりだ?





っていうか、作るのはケーキだったよね??



袋から物をすべて取り出すと、黙々と作業をし始めるリーガン。
アイスクリームに付いてる木のスティックのような物を、筒に一つ一つ貼付ける。


何してんだ?
ケーキはどうした、ケーキは。

心でツッコミを入れていると、しばらくしてようやくリーガンがキッチンに立った。
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ケーキミックスを使ってケーキを焼いているようだ。でもやはり、木工細工の方を忙しく作っている。



ヤツはいったい何を作ってんだ?


全く読めないぞ。


そうしているうちに、黙々と全体の形を組み立てるリーガン。
おお、ようやく見えてきた!!
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そうか、船か〜。
すっごい物作ってるなぁ。




しかし、これがケーキ?

ケーキでは、ないんじゃないか??


確かにケーキの部分もあるが、糊やニスで、もうすでに食べられる状態ではない。

後でリーガンに聞いた真実は、本当はほとんどケーキで形を作る予定だった。
しかしケーキのスポンジだけでは、うまく形が作れず立たなかったので、その周りに段ボールを付けた。そして段ボールの上に木を貼って形を作っているうちに、どんどん凝ってしまったとか。



この時点ですでに、ケーキ作りからは遠いトコロにいるリーガン。


ムサシもアラシも興味深く、父を見守る。
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結局、土曜日の夜の12時までこれにかかりっきり。日曜日も朝早くに起き、黙々と船制作に熱中するリーガン。



なかなか出来そうにないので、先に別に焼いたケーキでお祝い。
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これでは、本末転倒!?



そして日曜の夜遅く、ようやくアラシの誕生日ケーキ(らしき物)は完成した。
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上から見たら、こんな感じ。
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あっ、こんな所にジョニー・デップがいるぞ。
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そしてここには、えべっさんが。
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もう一度聞いていいですか。



ねぇみんな、これは誕生日ケーキなの?
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by shs_merumo | 2008-01-29 16:56 | 日常のヒトコマ
ターキーボウリング
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スワードの「ジャンプ オフ フェスティバル」のプログラムの中にターキーボウリングという言葉を発見した。




ターキーボウリング!?
なんだ、そりゃ?

でも、なんか面白そうな響きじゃん。よし、行ってみよう。



開始時間より前に指定された場所に行ってみると、消防士のおじさん達が準備をしていた。
そこには、凍った地面に棒で書かれた、簡単なレーンが作ってあった。

サンクスギビングの時によくスーパーで目にする、この冷凍ターキーを使って、
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ピンに当てる、野外ボウリング。
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ふっ。発想は面白いじゃん。
ターキーが不憫だけど。



やはりこれも癌のチャリティーで行われており、一回$5のゲーム料も、みんな寄付にまわる。

「去年は半日で$400も儲かった。こんな効率のいい仕事は、なかなかないな。」
ジョークばっかり言ってる陽気なアラスカンの消防士。リーガンと、大笑いで話が盛り上がっている。

まだ開始時間まで早いので、私はトイレに行ってきた。




帰ってくるとすでにボウリングは始まっていた。
何故かリーガンが、ピンを立てる係員してるし。
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まだ始まったばかりでお客さんは少ないが、周りは盛り上げる盛り上げる。
ストライクが出たら、スワードの町にあるレストランでのステーキディナーの賞品が出るらしい。
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しかしこのターキーボウリング、見た目よりも難しい。
ターキーが重くて投げにくいし、そして丸くないので、思ったところに転がらない。
周りでは、消防士おじさんが盛り上げたりからかったり。

みんな必死になって何度も5ドルを払い、ターキーを転がしていた。



もちろんムサシも挑戦!
今こそ、wiiで鍛えた実力を発揮するのだ。



でも思ったようにターキーがピンまで届かず、悔しがるムサシ。
ターキーが重すぎるらしい。
子供用に引かれた線の所から投げても、それでもターキーはピンの手前で止まってしまう。


おじさんにサービスしてもらい、そこよりもっと前から投ターキー。

やった、ストライク!!


笑えるイベントだった。
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by shs_merumo | 2008-01-27 05:25 | アラスカでびっくり
冬の海に飛び込むお祭り2 ジャンプ編 
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さて、仮装したオモシロ軍団が向かったのは、こちらの港。
みんなが到着する前に現場では、スワードの警察や消防やボランティアの人に寄る準備が着々と行われていた。

このイベントの主な目的は、癌センターへのチャリティー。
誰でも好き勝手に海に飛び込めるわけではなく、寄付金を集めた人だけが、海に飛び込む資格を獲得出来るのだ。
今年も1人で何百万円も集めた人や、癌と戦う家族や友人のために飛び込む人、癌を克服した人達が多数飛び込んでいた。その数は、100人以上。


いいねスワード!盛り上がってるね!!



ところで、アラスカの冬の海に飛び込むのだ。
冬の海って、こんな感じ。
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飛び込む所には、さすがに氷を取り除いてあるようだけど、後ろのヨットが置いてある海に注目。


完全に、凍ってるじゃん。


もっと拡大してみると...
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ほら、カチカチだよ。
恐ろしい。


ちなみに私の服装は、ババシャツ、フリース、ダウンジャケット。下はタイツの上にスノーパンツ。そしてスノーブーツにニット帽の完全防寒。
それでも1時間以上もその場に立っているのは、冷たかった。
薄着の仮装で、海の側に立って待っている人の気が知れない。



気温マイナス4℃の中、この中に飛び込こもうという勇者達が港に現れる。
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おお〜。
見てるだけで、凍えそうだよ。
あんな格好で。


恐るべし、アラスカン。


パンチの効いてるジョークが上手い司会者に紹介され、みんな次々と氷点下の海へダイブ。

忍者タートルが飛ぶ!
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着ぐるみ軍団、落ちる!
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寿司も宙に舞う!
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後ろから飛び込む人や
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踊ってから飛び込む人
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飛び込んでから泳いじゃってる人もいた。
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救助するダイバーも一緒に付いて泳がなきゃいけないから、ちょっと迷惑野郎?
こんな氷の海を、半裸で泳ぐなんて。
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TVのリポーターだか、ラジオのDJだかの女性も挑戦。
上に着ていた服を脱いで、カメラに向かって話しだした。
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会場に、司会者のアナウンスが響く。
「なんていう事。脱ぎだしました。これはファミリータイムの放送なんでしょうか!」
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司会者、絶好調。
Mr.インクレディブル登場。
「見て下さい、あのお腹。」
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「どうか、ダイバーの上には飛び込まないで。」
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最後に、マリリンモンローの飛び込み動画を貼っておきます。
これで少しは、会場の雰囲気が味わえるかも。

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by shs_merumo | 2008-01-22 04:55 | アラスカでびっくり
冬の海に飛び込むお祭り1 パレード編 
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今年もやってきました、アラスカの冬の海に飛び込むクレイジーなお祭り「ポーラーベア ジャンプ オフ フェスティバル」。
昨年その面白さにハマってから、うちの年間恒例行事にもなっている。(ちなみに、昨年のキロクはこちらから。)
今年ももちろん、前の晩から泊まりがけで見に行ってきた。


土曜の朝11時半、ダウンタウンで出場者によるパレードが行われた。
今年もまた、おもろい人達が続々集まってくる。

待ってる間に雪に塗れて遊んでいた子供達。
アラシの手袋の中に雪が入ってしまい、手が冷たいと泣いていた。
すると現れたアイリッシュおじさん。
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黄色い手袋の中に入っていたカイロを貸してくれた。
「でも、近代的な物は使ってはいけない事になってるから、内緒だよ。」
とウインクする。


踊っていたバレリーナかばさん
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クルーズ船会社
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これはブリート?それともホットドック?
答えはクレープでした。
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「命を救うために血をくれ。」
と訴える蚊。その横にいるのは何だ?
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寿司だ〜〜!
ほら、お寿司だよ。醤油も付いてるよ。
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大騒ぎの3人
ちなみに胸元からはみ出しているのは、「オリーブ」だそう。
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ひと際目立っていた、このおじさん。
どこかで見覚えあるような...。
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思い出した!去年のイカリ男だ。
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今年は人魚おじさんか?

どうもこの人、常連さんみたいであちこちから声がかかる。
「なんだい、久しぶりだな。今年はなんという格好してるんだ!」
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後でアナウンスで判明したが、人魚男は7年連続でフェアバンクスから来ている人。アイリッシュおじさんは11年も続けて出場しているんだとか。

「あなた私よりホットね。」
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これは何の仮装?
...かっこいい、オレ?
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パレードは、キャンディーやグッズを配りながら歩いて行く。
ムサシはこんな風に、手を振ってアピール。キャンディーを大量に獲得していた。
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そしてオモシロ軍団は、氷点下の海に飛び込むために港へと向かったのであった。
                           つづく。
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by shs_merumo | 2008-01-21 04:33 | アラスカでびっくり
日本的新年会
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アメリカはクリスマスは派手だけど、正月は普段と変わらぬ普通の日。



こんな趣も何もない日は正月と違う。日本の正月が恋しい!


毎年この時期には寂しい思いをしていた、この私。



でも今年は違う。アラスカに住む日本人の友達から、新年会のお誘いを受けたのだ。
噂によるとこの新年会では、みんながお節を持ち寄り、着物を着て百人一首をする、とか。



なんと!
日本より、日本らしいではないか。




とても楽しみに、この日を待っていた。




新年会当日、1月4日。
お節の作れない私は、日本の母が送ってくれた自家製新小豆で作ったぜんざいと、これまた田舎の自慢の新米を持って、会場であるティクバ家に向かった。


そこではすでに着物の着付けが行われており、綺麗に作ったお節が美味しそうに並べられていた。
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おお~。
アラスカで日本のお正月。
嬉しすぎる!!


実はこの新年会は、「アンカレッジ詩と俳句の会」のみなさんの新年会だったのだ。
私は俳句もしない(出来ない)くせに、このオイシイ会だけ飛び入り参加。

私以外の人達は、俳句の他にもお茶や剣道など、このアラスカで日本の文化を嗜むスバラシイ人達なのだ。



冬休み中とあって、子供もたくさん集まる。
その日そこにいた子供の数、14人!
大人は11人。


これだけ大人数で騒げば、眠たい赤ちゃんもお昼寝が出来ない。
hodateさんちの1歳になる娘ちゃんが、ぐずりだした。


興奮してどうしても眠らないので、ドライブに連れて行くと言うhodateさん。
しかし彼女は着物を着ていた。

着物で車の運転をするのは、ちょっと大変だ。
すると誰かが、
「子供をおんぶして、掃除機をかけるとすぐ寝るよ。」
と言ったのだ。


その言葉を信じ、着物で掃除機をかける女...。
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面白い絵だ。
hodateさん、部屋は綺麗になったよ。

でも娘ちゃんは全然寝てないよ。




このお節を食べた後は句会が始まり、選ばれた句には景品も出た。
その後、百人一首。
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「えー?絵の方じゃなく、字しか書いてない札を取るの?」
驚くほど、レベルの低い私。が、始まれば、これがもえる。


詠み手のしろくまさんの流れるような声に合わせて、目を泳がす。
そして、札が取れた時の達成感は、何とも言えないものがある。


和気あいあいと、楽しく百人一首。
だがこの中に一人だけ、桁外れにレベルが違う、名人がいた。


それは...
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hodateさん。


さっきまで着物で掃除機をかけてたオンナ!



片手に娘ちゃん抱っこしながら、反対の手で取るというハンデにもかかわらず、hodateさん取る取る。
上の句を詠んでる時点で、下の句の札にパチンと手が届いている。
すごい技。
早い~。

いったい彼女は何者だ!?





実はhodateさん、聞けば今日のこの百人一首大会を1年も前から心待ちにしていたとか。
この1年間で、何度も練習を繰り返し、緊張で昨夜はよく眠れなかった。




この心意気。
素晴らしい。



でも、なんで?
誰もそんな、練習も緊張も何にもしてないよ。



あなたをそこまで一人でもえさせるものは、いったい何なの!??




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夜は、夫達も合流して鍋の夕食。

リーガンもやって来て、盛り上がる日米文化の話。
本当に楽しい、お正月の一日だった。
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by shs_merumo | 2008-01-09 18:19 | 日常のヒトコマ
賀正
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ここを見てくださっている皆様へ

明けましておめでとうございます。
今年もみなさんにとって、笑顔がたくさん出るハッピーな年になりますように。
2008年も、よろしくお願いします。




ちなみに写真は、ターナゲン入り江に沈む夕日。2008年1月1日午後4時頃。
アラスカの景色は、今日も綺麗です。
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by shs_merumo | 2008-01-02 17:17 | 日常のヒトコマ