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サンクスギビング
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今年のサンクスギビングは、友達のきすかさん宅に3家族が集まる事になった。
言い出したのは、この私。

最初の動機は、きすかさん家族にお礼がしたかったからだ。



ある時、リーガンの仕事関係の会に急に夫婦で出席しなくてはいけなくなり、子供を預ける場所に困った事があった。
翌日の夜の事で急だし、預ける施設も見付からず、この元気すぎる子供達を誰にお願いしたらいいのか、途方に暮れていた。


そんな時に、助けてくれたのがきすかさん。

「子供が2人くらい増えたって、どうって事ない。うちに連れておいで。」
そんな頼もしい、心強い言葉をかけてくれた。


実はきすかさんは、なんと6人の子供を持つ、子沢山お母さん。
そんな風には見えない小柄な方で、いつも周りに元気をくれる素晴らしい女性。

みんなに遊んでもらったムサシ、アラシは、
「あんなに楽しい家はない!」
と喜んで帰ってきた。



素晴らしい。
この家族に、何かお礼がしたい。
そうだ、サンクスギビングに招待しよう!



しかし、高校生を含む6人の子供ときすかさん夫婦が寛げる程、うちは広くない。狭いコンドミニアムに住んでいるのだから。
きすかさんは、大家族が住むのにぴったりの広いお家に住んでいる。

考えた挙げ句、きすかさんの家でするのが最適なのでは、という勝手な結論に達した。
私はきすかさんに電話をした。


ターキーを、持って行くから。
朝早くから押し掛けて料理をするから、キッチンを使わせて。
サンクスギビングは、きすかさんの家でしよう!






何かがおかしい。
これは「お礼」になっていないのでは...。



かえって、迷惑?




しかしそんな図々しい話なのに、きすかさんは、
「そうだ、うちでやろう!」
と、すぐに乗ってくれた。
このノリのよさ!
こういう所も、私がきすかさんを好きな理由の一つだ。

もう一家族、cocoさん家族も参加する事になり、各自それぞれ料理を持ち寄る事に決まった。



ターキー係は私に決定。
私は、ターキーには自信がある。
なんせ、テキサスのカリスマ主婦が作った秘伝のレシピを持っているのだから。

このレシピで作ったターキーは、
「こんなに美味しいターキーは食べた事がない!」
と、誰もが驚くほど本当に美味しく出来上がる。


3日前から下準備をし、熱湯消毒をしたクーラーボックスに漬け込んだ10kgもあるターキーを入れて、当日の朝9時にはきすかさん宅に乗り込んだのだった。


楽しくおしゃべりをしながら、料理開始。
しかし私は、料理をする前にきすかさんと一緒に見た、あるお家で飼っているターキーの事が頭から離れなかった。
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このデカい鳥が、ターキーなんです。
ちなみに黒い鳥が、普通の鶏のサイズ。



これが、これになるのね...。
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複雑。


いやいや、そんな事を言ってはいけない。
感謝祭なのだから。

秘伝レシピの制作者、師匠に教えられた通り、オーブンに入れる前にこのターキーに、感謝の気持ちを込めて「マッサージ」しなければいけない。
目を丸くして見ているきすかさんの前で、私はお肉に気持ちを込めてマッサージしたのだった。


ターキーをオーブンに入れて、一段落。
美味しいお茶を頂いていると、きすか家の主ピアさんが子供のホッケーの試合から帰ってきた。

ピアさんは、生粋のアラスカン。
豪快で面白いジョークを飛ばしつつ、料理に取りかかる。
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作っているのはスパゲティ・スクオッシュ。この野菜をオーブンで加熱すると、スパゲティのような細長い形になる。
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ちなみにピアさん、この日みんなが集まると聞いて、家のソファやステレオを新調したそうだ。
本当に、申し訳ない。


きすかさんはグリーンビーンズキャセロールやスタッフィングなどの美味しいサイドディッシュや飲み物もたくさん用意してくれた。そしてcocoさんも、お寿司やコロッケなど、豪華料理を持参で登場。

ターキーも6時間でこの通り、ジューシーに焼けた。
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テーブルに乗り切らないごちそう。
ジャーン!
どうだ。
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デザートも、こんなにたくさん。
きすかさんの娘ちゃん作、アップルパイやチーズケーキなど。美味かった〜!
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楽しい話題で話は尽きず、大人7人子供11人!とても素晴らしいサンクスギビングを過ごした。
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by shs_merumo | 2007-11-27 08:52 | 日常のヒトコマ
雪遊び
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昨年はハロウィンの時にはすでに大雪だったので、ずっと前から期待と覚悟をしていたものの、雪がなかなか降らなかったアンカレッジ。
毎朝TVのニュースは、
「雪はどこに?」
という話題で始まっていたが、ようやく先週から雪が来た!


子供達は大喜び。
毎日学校から帰るとすぐ、雪の中に飛び込んで遊ぶ。
週末は約束通り、大きな丘のある公園にソリ遊びに連れて行った。



公園は、雪で楽しむ大人や子供で大賑わい。
気温はマイナス2℃くらい。そこまで寒くないのだけど、顔マスクをしている人や、こんな暖かい服を着ているワンちゃんがいたり。
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雪で作ったジャンプ台で、飛ぶ!
転んで大笑い。
そしてまた滑る。
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夢中になって、何度も丘を駆け上がっていた。

一度家に帰り、ホットチョコレートで身体を暖めてから、また外で遊ぶ。
寒くても暗くても、全然平気。
楽しい雪遊びの季節が始まった。
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by shs_merumo | 2007-11-19 19:02 | 日常のヒトコマ
パインウッドダービー
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週末はモールで行われた「パインウッドダービー」に行ってきた。


パインウッドダービーとは、木で作ったミニチュアの車でスピードを競うレースの事。
ムサシが参加しているカブスカウトの行事の一つだ。



1ヶ月程前に子供達には、それぞれパインウッドダービー用のキットが配られた。この箱の中に、車を作る材料が入っている。

と言っても中身は、長方形の木材とタイヤと金具だけ。これで速い車を作らなくてはいけないのだ。


リーガンは工具を持ち出し、ムサシと一緒に木を削って家の中を木屑だらけにしながら、毎日レースカー作りに励んだのだった。




そして当日。

「きっと、そんなに参加人数はいないだろう。」
高を括って行ってみたら、会場はたくさんの男の子達と家族で溢れていた。


参加する車は、80以上。
最初に計測され、規定の重さ以上の車はレースに出る事も出来ない。
何だかみんな、思ったよりも真剣だ。


レースに出る車は、箱の中に並べられた。
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色とりどりの、車達。
みんな、個性を出した手作りで、見るととても面白い。


しかしその中に、見るからに異質な車が一つ...。
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こ、これは...。


タヌキか?
それともキツネ??










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実はこれこそ、ムサシとリーガンの共同作品。
ウルフカーだ!!




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レースの方は、とても白熱。
子供の声もだけど、お父さん達の声援がすごいぞ。


車は、子供が作ったとは思えない物がずらり。
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実際、隣にいたお父さんがカモフラージュのハマーは自分が作ったと言っていた。
専用のシートや部品が買えるキットもあるんだとか。

このハマーは、「もっともアラスカらしいで賞」に選ばれ、表彰された。

「そんな賞があるんなら、狼じゃなくてムースにするんだった。」
残念がるリーガン。






そういう問題か?



もしかしてこれは、子供のカーレースではないのかも。
そんな気がしてきた。


これは、少年の心を持った父親達の熱き戦いだ。




レースだが、ウルフカーは残念ながら予選でハマーに破れた。
ハマーは総合第3位に輝き、隣のお父さんはとても満足そうな顔を見せたのだった。





追記 
これをアップしてから4日後。昨日、大きな間違いに気付いてしまいました。
リーガンとムサシが作ったのは、実はフォックスカーだった。


狼じゃなくて狐だったヨ!


そうだった。私が頼まれてキツネの画像を検索し、プリントアウトまでしたのに。それなのに何故、ウルフと書いてしまったのか?
ウルフカーを褒めて下さったみなさん、ごめんなさい。キツネでした。
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by shs_merumo | 2007-11-06 17:54 | 日常のヒトコマ
Happy Birthday Regan!!!
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3日は、リーガンの43回目の誕生日。
高額なプレゼントを買う予算はないけれど、精一杯心を込めたお祝いを家族でしよう。


子供達が、バースディカードをそれぞれ作る。
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ムサシは得意な折り紙で、「Sweet Home Sweet」を表現。
Sweet Home Sweetとは、私達の間で「温かい我が家」という意味で使っている、勝手に作った言葉。
ダディはミニチュアが好きだからと、小さな紙を折って一生懸命作った。

アラシの絵は、いつも土の下に黒い部分がある。
「これは何?」
と聞いたところ、石油なんだそうだ。
ダディが、土の下にオイルがあると教えてくれたからと言っていた。

リーガンはそんな事を言ったのも忘れていたのに、5歳児はキャンプを通して教えられた言葉を鮮明に覚えている。



当日まではママと子供達の秘密にして、3日の朝にサプライズ!
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最高の誕生日だ! うちの家族は最高!!

リーガンは、すごく喜んでくれた。
大成功。
コールドストーンのアイスクリームケーキも、とても美味しかった。
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by shs_merumo | 2007-11-05 04:32 | 日常のヒトコマ
ハロウィン2007
今年のハロウィンの子供の衣装は、
「俺に考えがある。」
と言うので、リーガンにすべて任せていた。

そして週末にムサシと2人で衣装製作に取りかかったリーガン。
主な材料は、段ボールとアルミホイル。




...段ボール?
いったい何を作る気だ??



毎日毎日、切ったり貼ったり。
ハロウィン当日には、友人のジェイソンとショーンも仕上げの手伝いに来た。

そして完成した作品が、こちら。






ジャーン!
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サイボーグ


そして弟、サイボーグ2号はこちら。
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いいのか?
こんなノッポさん的工作で。





ちなみに持っている玩具のガンは、レーザータグ。
センサーの付いたヘッドギアを装着し、レーザーが当たると振動。5回撃たれるとゲーム終了。スイッチが切れるというシューティングゲーム。
リーガンは結婚前から、これを5台も持っていた。


今の時代「教育上問題あり」という事で、発売禁止になりかけた、この玩具。
しかしリーガンは、
「男の子はこういう遊びが必要。」
と言い、近所の子供達を集め、自分もヘッドギアを着けて一緒に遊んでいる。
お陰で子供達から大人気。
「ムサシのお父さん、遊ぼう。」
と、うちに誘いに来る子、続出。



クック入江を背に、サイボーグ1号、2号。
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移動中、早くもムサシの衣装の前が欠落。
とても歩きにくい衣装のようだ。



大人4人もついて行き、同じコンドミニアム内をトリック オア トリート開始。
チャイムを鳴らし、ドアが開くと、みんな一様に驚く。

「わぁ!ちょっとあなた、ここに見に来て。すごい衣装の子供が来たわよ。」
と家の中の旦那を呼ぶ。
この同じリアクションが3軒も続いた。リーガンも大満足。



「雪のないハロウィンは、アラスカに来て初めて。」
と、10年アンカレッジに住んでいるジェイソンが言ってたけど、それでも夜に気温の下がった外を歩くのは寒い。
しばらくコンドを回った後、暖をとるために家にしばし戻る。子供達は下にスノーパンツを着て、私もアラシの学校のパーティーから着ていた魔女衣装を着替え、壊れた衣装を修理する。
ここから、ジェイソンとショーンは家に待機し、子供達にキャンディーを配る係。家族だけで家を出た。



近所の住宅街に車で移動。
そして再びキャンディーを求め、夜道を歩くサイボーグ兄弟。
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アルミホイルが反射し、レーザータグの電子音を鳴らしながら歩く2人はよく目立つ。
可愛い衣装を着ている子供達も、すごいと周りに集まって来た。
たくさんの子供達がいたが、こんな段ボールで作った衣装を着ているのは、この2人だけだ。


「これ、自分で作ったの?」
「そうだよ。ダディと一緒に作ったんだよ。」
ムサシは自慢気に答えている。


訪れた家の人達は、みんな衣装に感心してくれて、「すごいからボーナス」と、よりたくさんのキャンディーをくれた。
中には、
「わしが小さい頃は、こうしてみんな手作りの衣装を着ていたものだ。」
と、遠い目をするおじさんもいたり。


サイボーグ衣装、リーガンがホットグルーで糊付けして作ったけど、歩いているうちにどんどんパーツが取れていく。
最後の方には、アラシの衣装が半分の姿に。
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それでもたくさんキャンディーをもらい、2時間も歩き大満足で家に戻った。
獲得品を前に、目玉キャンディーで遊ぶムサシと、食べるアラシ。
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by shs_merumo | 2007-11-02 06:12 | 日常のヒトコマ