アラスカツアーその4 氷河トレッキング
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次はマタヌスカ氷河のトレッキング。



いつかこれをやってみたいと思いつつ、なかなか行く機会がなかったが、弟がやりたいというので3人分予約していた。
Mica Guides

弟は行かれなくなったので、キャリーさん(義妹 仮名)とムサシと3人で参加。




朝9時にアンカレッジを出発し、マタヌスカまで車を走らせる。
そこまでの道のりは崖みたいな山道が続いた。


景色は最高に綺麗だったが、本当に険しい道。
この道を自転車で行ったハルくん、ホントすごいわ。その体力に、改めて感心する。





2時間半の道のり。
早めに行ったので、マタヌスカ氷河の見えるレストラン ロング ライフル ロッジでランチを取った。
雰囲気あって、なかなか良い。





そして、すぐ近くのMicaに行き車を停めてると、1人の女性が話しかけてきた。

この人が今日のガイド、セージ。
ラッキーな事に、今日のツアーは3人だけ。好きなように案内すると言われる。




まずは事務所で書類を書き、隣のキャビンでトレッキングに必要な道具を揃える。
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ここで自分のサイズのアイゼンとヘルメットを貸してもらった。




アイゼンをバックパックに入れ、バンに乗ってマタヌスカ氷河の入り口まで連れていってもらう。






ガタガタ道を越えて駐車場に到着すると、青く輝く氷河がそこに。


美し過ぎて眩しい!
気分が高まる〜!!
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先ずはトレッキングシューズのまま、セージを先頭に一列に歩く。

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泥の上を歩いているように見えるが、もう氷河は始まっている。

泥は、シルトと呼ばれる粒子の細かい物。



あちこちにクレバスがあって危ないので、セージの歩いた所と同じ場所を踏めと指示が出る。
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シルトの中にある氷。

「ブラックアイス」
とセージが言った。



黒く見える氷だが、セージがこれをピッケルで割ると、キラキラ透明の氷が出てきた。





途中でアイゼンを取り出し、装着。
アイゼン付けると滑らず歩きやすい!
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嬉しくてどんどん進んでいくと、
ごーーーー。
という低い音が聞こえた。




氷河の動く音。
聞こえてくるのは、下の方から。
そして水があったクレバスから、泡が出てきた。


この音が聞こえるのは1週間に1、2回。しかもこんな気泡が出てくる事はなかなか見れないと言われ、喜ぶ。ラッキー。

でも、下から割れてくるんじゃないかと、ちょっと怖かった。





氷河のエネルギーを感じる音
と、セージが嬉しそうに言う。

この人、本当に氷河が好きみたい。
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セージアッシャー。

名前もかっこいいこの人は、夏はここでガイドの仕事、9月から2月までは南極大陸で働いているというパワー溢れる女性だった。




南極は、アラスカが暖かく感じる程寒いらしい。まぁ、そりゃあそうだろう。

そしてTVもなくインターネットも超遅い、外の情報から軽く閉ざされたその基地には、1000人以上が働いてるという。




南極での生活なんて今まで考えた事もなかったから、全ての話にただただびっくり。


休みの時は、ヨーロッパじゅうを自転車で旅をしているという。

20代に見えるが、話しに出てきたそれまでの経歴とかを考えると、多分30代後半ぐらいだろう。



この人に結婚はとか子供はなどという質問は、愚問なんだろうな。



話していると、いいエネルギーをいっぱいもらえる。
またかっこいい大人に出会ってしまった!今年の夏は、すごくついてる。

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氷河の硬さの違いを感じるため、ピッケルで叩いてみる。

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氷河を食う女


ではなく、氷河から溶け出してる水を飲んでみてと言われ、飲んでるところ。
もちろんフィルターなし。
でもお腹は大丈夫。

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ちょっと坂になってる所は、セージがピッケルで掘って階段を作ってくれる。

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結構上まで登るみたい。


「毎日来てるけど、氷河は毎日姿を変える。」
とセージは言っていた。



あれは何?

と指差す方を見れば、山の上に氷河のアーチがあった。
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こんなの昨日まではなかったと、驚くセージ。


すごいな。
自然があんな形を作るなんて。



「最高!私はここに住める。ここに家建てて住みたい。」
とセージが言うから、


「私だって、ここに住める。毎日氷河見て暮らしたい。」
と勢いで言ってしまったけど、ごめんなさい。嘘です。こんな氷の上には住めません。
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氷河のハイキング、すごく幸せを感じた。
最高。

今までに行ったツアーの中で、一番好きかも。
やっぱ体験型が一番楽しい!


ガイドを入れなくてもマタヌスカ氷河は歩けるが、ガイドに説明してもらい安全な道を選んでもらった方が、ずっと楽しめると思う。

Mica Guides超お勧めです。


アラスカツアーはまだまだ続く。

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by shs_merumo | 2015-08-23 20:13 | アラスカぷち旅行情報


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