キングサーモンフィッシング 1日目
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詳細は言えないがかっこいい大人のYさんに、またキングサーモンフィッシングに連れて行ってもらった。


前回の釣りから2週間。
この時期釣れれば大きいサイズが期待できると聞き、どうしても行きたくてまたお願いしたのだ。





「30パウンドを越えてくると、とんでもないファイトになるので…。」
という言葉。



とんでもないファイト!
何それ!?

とんでもないファイト見たい!出来る事ならとんでもないファイト、経験してみたい!


おお〜。
考えただけでワクワクしてきた。
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3人しかボートに乗れないという事で、今回参加させてもらったのは私とムサシと、ムサシの親友のコーナー(どちらも16歳)。
みんな釣りの初心者。




4時間近く運転し、前日の夜10時半に到着。
2週間ぶりに会ったYさんとYさんの次男くん(11歳)の肌は、いい色に焼けていた。毎日朝から釣りしていたと言う。

「明日は、朝4時に船を出します。」




4時!
早っ。


分かりました。
これは遊びじゃない。本気だ。
いや、遊びだけど本気の遊びだ。
興奮してほとんど眠れないまま、4時になった。



翌朝、夜明け前のキーナイリバー
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おお〜美しい。
水面に靄が浮かんでて、なんとも幻想的。

こんな美しい景色を見られただけでも良かった。この時点で満足。





朝6時にはガイドの船が出てきて混むから、それまでに川に出て釣りを始めたいという事らしい。

それでも4時にはキーナイ川に何艘も船が走り、キングを狙っていた。
この前の川の様子とは違う。






釣りの仕方はバックトローリング。
釣り糸にルアーを付け、船を走らせて魚がかかるのを待つ方法。

これは、ただ船を流していればいいだけではなく、魚の動きを読んで魚が来そうなポイントを狙わなくてはいけない。
船を操縦する人のスキルが大きく関わってくる。

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Yさんはすごかった。
ここというポイントに入り込み、周りの船を見ながら華麗に操縦する。

船を動かしながら色んな所に気を配り、一度にたくさんの事を器用にこなす人。さすがトローリング界のカリスマ。



Yさん、会社をたくさん持つ社長さんだからすごく忙しい人なんだけど、時間の使い方が上手。

大事な事だけに時間を費やす。迷っていたり心配する時間がもったいない。


その大事な事というのがこのアラスカでの釣り2ヶ月間だったり、子供と過ごす時間だったり、芝を最初から作る事だったり。
そういう事の方が、仕事の付き合いのパーティーやゴルフよりも遥かに大切な事。




話していると、本当に驚く。
いい事をポンポン言う。行動がかっこいい。全てのスケールがデカい。


びっくりした。
情熱大陸見てるのかと錯覚した!



確実に私のこれからの人生に、よい影響を与えてくれる人。

こんなすごい人に出会えて良かった。
16年間ブログ作っててよかった。


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ピカピカ輝くルアー達。
美しい。



次男くんが船の中で組んだルアー。
可愛い。このまま窓辺に飾りたい。
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この次男くんもすごい。
初めて一緒に船に乗ったが、釣りを熟知している。船の上で、素晴らしいサポートと働きを見せてくれた。


11歳だけど釣りの経験10年。
なんという釣り英才教育。こんな小学生、見た事ない。


もうこれからは子供扱いは出来ない。
師匠か先輩と呼ばせてもらいます。

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その日、何回かかかったものの、逃げられたりしてキングは釣れなかった。



一度ヒットすると、みんなが忙しい。
引っかからないように、出ている竿の糸を全部巻かないといけない。

固定されてるロッド(竿)を外し、リールを早く巻いて上げないといけないが、その動作が難しい。早く巻けない。
焦る焦る。



竿が上がると今度はネットを立てて、周りの船にファイト中だという事を知らせる。
そうすると、周りの船が避けてくれる。


魚が動き回って船の下とかに潜ると糸が切れる事もあるので、船を上手く操縦する。




Yさんが、チームワークがないと取れないと言っていたのだけど、確かに。
次に自分は何をしたらいいのか、ちゃんと把握してないと。




そして遂に、私担当の竿にバイト!
何が何だか分からず、夢中でリールを巻く。

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大きなキングだった。
すごい力で引っ張ってくる。


強い。
腕が張る。
巻けない。
めちゃめちゃ強い。



Yさんと次男くんに教えてもらってあげようと努力するが、かなり難しい。重い。上がらない。




身体は興奮状態。
うわわわ。
何だこれ。アドレナリンが出る!
楽しい!超興奮!!!





キングは、もう少しでというところでバレてしまった。


バレてからも、興奮冷めやらず。
もう、うわーと叫びたい!
いや、実際叫んでいたかもしれない。覚えてないが。



こんな大きな鮭が、この川にいるとは。
世界中の釣り人が、このキーナイリバーに集まる理由が分かった!


これか。とんでもないファイトというのは。
逃げられても、幸せ。
ナチュラルハイ。ずっと興奮状態だった。






「あーあ、何でママ逃すの?大きかったのに!!」
そんな興奮状態を冷ますかのように、ムサシが私を責める。




え?
私が悪いの?



それでもいいや。
あんな引きを経験出来て、幸せ。
明日は必ず釣る!



その日は戻ってバーベキュー食べて、ぐっすり就寝。
キングサーモンフィッシング、翌日も続きます。
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by shs_merumo | 2015-07-28 12:47 | アウトドアの楽しみ方


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